【調査レポート】生命保険についての実態調査(2017年3月実施)

社会人になり、徐々に検討を始めるのが「生命保険」の加入。しかしながら現在において生命保険の加入状況は減少しているとも言われています。様々な保険会社がある中、どの保険会社や種類が支持されているのか等、生命保険に関する意識調査を実施いたしました。

調 査 概 要
調査媒体: クレジットカード管理アプリ「CRECO」
調査対象: 「CRECO」利用ユーザー
調査実施期間: 2017年3月2日(木) ~ 2017年3月21日(火)
有効回答数: 889サンプル
セグメント:
年代:
若年層 10~30歳代
中年層 40~50歳代
高齢層 60歳代以上
世帯年収:
高 800万円以上
中 400~800万円未満
低 400万円未満

★★ PICK UP ★★

  • 7割は何らかの生命保険に加入しているも、若年層や世帯収入が低めの方の加入率はやや落ちる。
  • 加入している生命保険は「共済」が最も多く、「アフラック(アメリカンファミリー生命)」「日本生命」がこれに続いている。
  • 加入している生命保険ジャンルは男性は「終身死亡保険」、女性は「がん保険」が多い傾向。
  • 生命保険未加入者の保険加入意向は低い。

 

【対象者属性】

CRECOリサーチ調査レポート第2回対象者属性1
CRECOリサーチ調査レポート第2回対象者属性2
CRECOリサーチ調査レポート第2回対象者属性3

 

【設問詳細】

Q1.あなたは生命保険に加入していますか。(SA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 あなたは生命保険に加入していますか。

既婚・子供ありの方の生命保険加入は必須。若年層や世帯年収が低めの方は加入していない方もある程度存在する。

CRECOユーザーに生命保険の加入状況を聴取したところ、およそ73%の方が生命保険に加入しているという結果でした。各属性別に見てみると、最も加入率が高いのは既婚・子供ありの方で9割を超える方が何らかの生命保険に加入しています。家庭での責任を考えると生命保険の加入は必須といえるのでしょう。反対に若年層や世帯年収が低めの方は生命保険の加入率が全体に比べても低めであり、生命保険は入るきっかけがなければ入らない方も多く存在するという現状が見受けられました。

Q2.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたは現在、いくつの生命保険に加入していますか。(SA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 あなたは現在、いくつの生命保険に加入していますか

生命保険の加入数は「1つ」が最も多い。女性は複数の保険に加入する傾向がある。

生命保険に「加入している」方に対して、保険の加入数について聞いてみました。全体では「1つ」という回答が最も多く、5割を超える方が「1つ」のみの加入状況で、次いで「2つ」「3つ」と続いています。
性別での加入状況を見てみると、若年層を除けば女性のほうが契約数は多めな傾向が見受けられます。また世帯年収が高い方については全体と比べると加入数が多めではあるものの突出した傾向ではなく、生命保険に関しては収入が多くても加入数を増やすというものではないようです。

Q3.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたが現在加入している生命保険を以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 あなたが現在加入している生命保険1
CRECOリサーチ調査レポート第2回 あなたが現在加入している生命保険2

「ニッセイ」「第一」といった大手がトップには挙がらず。「共済」がトップでそれに続く「アフラック」。

続いて生命保険加入者に、加入している生命保険の会社を確認してみました。最も多いのは「共済(県民共済・JA共済等)」で、「アフラック(アメリカンファミリー生命)」「日本生命」がこれに続く形となっております。「日本生命」「第一生命」「住友生命」といった大手企業がトップに挙がってこず、ネットで簡単に資料請求等が可能な「アフラック」や「ソニー生命」が上位に挙がってくるのは、スマホ活用度が高いCRECOユーザーの特徴と言えるでしょう。

「共済(県民共済・JA共済等)」に関しては女性の加入率が全体より高く、掛け金が安めでも安心・安全を担保しているものを選択している状況が伺えます。更に生命保険加入数別で見ると、「アフラック」や「ソニー生命」は加入数が多い方ほど加入している率が高い為、追加として契約している状況が考えられます。

Q4.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたが加入している生命保険の種類を以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 あなたが加入している生命保険の種類

男性は「終身死亡保険」「医療保険」の加入が多く、女性は「がん保険」が多い傾向。

加入している生命保険の種類では「医療保険」が最も多く、次いで「終身死亡保険」「がん保険」が続いています。属性別では男性高齢層に関して「終身死亡保険」が最も多く、反対に女性に関しては世代全般で「医療保険」「がん保険」が多くなっております。男性は何かあった時の家族の生活保障等を重視、女性に関しては乳がん等女性特有の病気も踏まえてということが考えられます。

「学資保険」に関しては、やはり既婚子供ありの方の加入が多いものの24%に留まっています。更に加入数別で見ると、4つ以上加入している方からが加入率が上がっている傾向が見受けられます。

Q5.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたは月に合計いくらぐらいの生命保険料の支払いをしていますか。(SA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 月に合計いくらぐらいの生命保険料の支払いをしていますか

月の保険料は合計20,000円未満が過半数。

続いて加入している生命保険の保険料を聴取してみたところ、最も多かったのは「10,000円以上~15,000円未満」でした。20,000円未満の保険料の方は6割強となっており、30,000円を超えるような高額の保険を契約している方は少ないようです。
世帯年収別に見ると、全体的に高年収の方のほうが保険料は高い傾向があるものの突出した傾向ではありませんでした。反対に年収が低めの方については保険料が低めの傾向が顕著で、生命保険に関しての重視度が低めであろう状況が見受けられました。

Q6.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたは主に生命保険の支払いはどのような方法で行っていますか。(SA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 生命保険の支払い方法1
CRECOリサーチ調査レポート第2回 生命保険の支払い方法2

支払い方法は大半が「口座振替」。「クレジットカード払い」多い属性の層も見受けられる。

生命保険の支払い方法を聴取してみたところ、最も多いのは「口座振替(銀行・ゆうちょ)」で過半数の方がこちらを回答しています。次いで「クレジットカード払い」「団体払い(給与天引き等)」が続く形となりました。

属性別では、男性若年層、高・中世帯年収の方の「クレジットカード払い」が全体と比べると多い傾向となっております。なお職業別で確認したところ、公務員の方の「団体払い(給与天引き等)」が45.5%と多かったのも顕著な傾向と言えるでしょう。

Q7.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたが生命保険に加入したきっかけを以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 生命保険に加入したきっかけ

「家族・親族にすすめられて」生命保険に加入する方が多いが、「結婚」や「子供が生まれる」タイミングも加入の大きなきっかけになっている。

生命保険に加入したきっかけを聴取したところ、「家族・親族にすすめられたから」が最も多く、3割弱の方が回答していました。「保険の営業担当にすすめられたから」「自分の健康や将来に不安を感じたから」がこれに続いています。
また属性別に回答状況を確認してみると、女性の中年層以上に関しては「自分の健康や将来に不安を感じたから」が突出して高く、女性の健康や病気への備えに関する意識の高さが見受けられました。更に既婚子供ありの方に関しては、「結婚したから」「子供が生まれたから」というきっかけがやはり高く、結婚・子供誕生のタイミングについては生命保険の追加加入に関して大きく関与していると言えるでしょう。

Q8.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。あなたが保険に申し込んだ際の方法を以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 生命保険に申し込んだ際の方法

生命保険の申し込み方法は「保険会社の営業担当と対面で」が最も多い。

生命保険の申し込み方法を聴取したところ「保険会社の営業担当と対面で」が最も高く、5割を超える方がこの方法で申し込みをしている状況でした。

その他属性別で確認しても、やはり「保険会社の営業担当と対面で」が多いという傾向です。保険の更新時等は契約保険会社のセールスから直接連絡がくることが多いので、そのタイミングで商品を紹介されることも多いのでしょう。自ら能動的に新しい保険に加入することは少ないのかもしれません。

Q9.生命保険に「加入している」と回答された方にお伺いします。保険に加入した際の情報取得経路を以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 生命保険に申し込んだ際の情報取得経路

生命保険に関する情報の取得経路は「生命保険会社の営業担当から」が大半という結果。

保険に加入した際の情報取得経路に関しては、「生命保険会社の営業担当から」が最も多く、5割弱という結果となりました。その後「インターネットから(ホームページから)」「家族・親族から」が続いています。保険の申し込み方法も「保険会社の営業担当と対面で」が多いことから、商品を紹介されそのまま契約するといった流れが多いことが考えられます。

属性別に結果を確認してみると、女性若年層に関しては、「家族・親族から」が全体と比較して多いのも、その他の属性と比較して、異なる傾向と言えます。

Q10.生命保険に「加入していない」と回答された方にお伺いします。今後あなたは何らかの生命保険に加入しようと思っていますか。(SA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 今後あなたは何らかの生命保険に加入しようと思っていますか

生命保険未加入者の保険加入意向は3割弱。加入を考えていない方のほうが多い結果。

現在、生命保険に加入していない方に生命保険加入意向を聴取してみたところ、加入しようと思っている方は29.8%、思っていない方は37.9%と加入を考えていない方のほうが多い結果となりました。
属性別で見ると最も加入を考えているのは女性の若年層で(女性高齢層はサンプル数が2のみの為除外)、反対に加入を考えていない方の率が高いのは世帯年収が中程度の方で、5割弱の方が加入したいとは思っていないという結果でした(男性・女性の高齢層はサンプル数が2の為除外)。

Q11.全員の方にお伺いします。あなたが今後加入したい、もしくは加入を検討している生命保険を以下の中から全てお選びください。(MA)

CRECOリサーチ調査レポート第2回 今後加入したい、もしくは加入を検討している生命保険

現状生命保険に加入している方の追加加入意向は低いが、加入していない方は病気や将来に不安を持っている。

全員の方に今後加入したい(検討している)生命保険の種類を聴取したところ、5割弱の方が「加入は考えていない」という結果となりました。これを生命保険加入状況別で見ると、加入者の5割強が「加入を考えていない」との回答で、反対に現在加入していない方に関しては6割強が何らかの保険の加入を考えているという状況が見受けられました。
また加入したい保険の種類で最も多いのは全体では「個人年金保険」、その後「医療保険」「がん保険」「終身死亡保険」と続いています。「個人年金保険」がトップになるところからも、老後の収入には不安や不足感を持っている方が多いのであろうと思われます。
更に現状の生命保険加入数別で見てみると、既に5つ以上加入している方は「介護保険」「学資保険」「養老保険」等の追加契約を検討している状況です。

以上、今後も引き続きCRECOユーザーを対象とした調査を実施してまいります。


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【クレジット記載例】
<参考>アイ・ティ・リアライズ株式会社 生命保険についてのアンケート 2017年1月調査
「アイ・ティ・リアライズ株式会社が2017年1月に実施した『生命保険についてのアンケート』によると・・・」

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